Tuesday 15 January 2008

頭の悪い米国



若者の間で流行っているビデオがあります。以前ロシアのニュース番組で流れたものらしいのですが、酷い内容です。レポーターがカリフォルニア(?)で数名にインタビュー。内容は世界情勢に関して。

1:Uで始まる国名は?
2:イラクはどこですか?(地図を見せて)
3:世界に大陸はいくつ?
4:イスラエルの宗教は?
5:アルカイダとは何?

等の質問を町中で聞いていました。
そして出て来る答えが。

1→ユートピア?
2→(オーストラリアを指して)ここだ。
3→3つ
4→イスラム教?
5→イスラエルの殉教者団

等のおかしな回答がでます。
何のためにこのようなビデオを流しているのか、理解に苦しみます。この映像をみて、皆「アメリカ人はバカだ」といって笑うのですが、仮にこの映像が本当だったとしても数名にしかインタビューしていない訳で、何の意味もないはずです。はっきり言ってこのような映像、どこの町でも作れると思います。東京でも、ロシアでだってもっと凄いのが作れるんじゃないでしょうか。こうやって公に人を小馬鹿にする番組が目立ちますが、あまり気分の良いものではないですね。こういう番組の放送が、国民の意識統一に一役買うのでしょうか。

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