Tuesday 13 November 2007

petropavlovsk-kamchatsky


町の正式名称です。長くてカッコいい名前です。260年程前に、2隻の船、ペトロ号とパウロ号が到着したという事でこの名前になったようです。ソ連時代には人口も多かったようですが、崩壊後は制度の変更等で生活出来なくなった人々が多く半島を去っていったようです。半島にはゴーストタウン化した町もいくつかあるそうです。
半島の人口の半分以上を占めるということで、この町は日本の地方都市よりも活気がある印象です。地震への対策として高い建物もありません。周囲を火山に囲まれ、毎朝通勤時などには綺麗な山を眺めながらバスに乗ります。凄い田舎町を想像していたのですが、実際先進国の都市と大して変わらぬ生活はできています。インターネットをDSLで繋ぎ、携帯電話を利用し、スーパーマーケットで買い物をし、週末はクラブなどに出かけるといったような生活はできます。リラックスした雰囲気のいい町だという印象です。ただやはり、10年程前までは閉鎖都市だったという事で、外国人(CIS諸国系移民を除く)の数が他の国々の都市と比べると少ない印象です。街が発展して行くためにいは、今後更に開放的になって欲しいとも思います。

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