Saturday 20 September 2008

近所の牛

天気が悪いと10度以下になり、夜は5度くらいまでに冷え込む最近ですが、天気のいい日には20度近くなり、日差しも強いのでとても気持ちがいい。
なのでそんな日は散歩をしてみようと、近所を歩く事に。この町はどこのアパートに住んでいても、ちょっと歩けば必ずビスタポイントを発見できるという特徴があります。
人の家の周囲のポイントは知っているのに、自分の家の近くのポイントを知らなかったために近所で歩いた事の無い道を散策。近くに林があるので、その中に入れば紅天狗茸でも入手できるだろうと林に突入してみました。

家から2分ほどで立派な林が広がり、その中を入ると一面ゴミだらけです。田舎での生活という事で、日本人であれば「アルプスの少女ハイジ」や「北の国から」などのように、動物と人間が共存して、花とはなをかき分けて穴からプレーリードッグとかが出てくる様を想像する人は多いと思いますが、この町はなんだか中途半端に町であるため、表で生活している人たちが裏の林で自然を満喫しながらピクニックをするという楽しみ方が多いようですが、まずいのはその後の処理で、そのゴミをその場に捨てて帰るのです。なので林の中はゴミ集積所を彷彿とさせるありさまです(写真1)。スニフもヘムレンさんもいません。

などと考えながら歩いていると、急に視界が開けてビスタポイント発見。丘の上から海を見下ろし、前方には火山が広がっているというまさにビスタポイント。
家から徒歩10分でこんな景色があるものですかと感動していると、前方に牛。みると10頭はいるであろう牛達が草を食べるもの、散歩をするもの、昼寝をするものに分かれて行動していました(写真2)。

家から徒歩10分。家から徒歩10分で放牧がみられるなんて、やはり自分は田舎に住んでいるのだと再確認する事となりました。

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