Monday 14 April 2008

インテルネット復活

インテルネットがついに自由に使えるようになりました。この修理までの過程がとても楽しかったです。

吹雪の後にネット回線が故障し、サーバー会社からは修理をするとの報告を受けていたのですが、当初の1週間以内という約束も先送りにされ続け、6週間が経過しました。これ以上先送りにされては困るのと、自分のロシア語力では埒が明かないためにロシア人に依頼して会社とやり合ってもらう事に。何度も電話をかけたものの、電話の対応も酷いもので、「モデムの使い方を間違えているのでしょう」、「電話線をどこに挿していますか?」、「マックではインテルネットはできません」などの対応を受けて、それはないでしょうとサービスセンターへと出向いて今一度事情を説明。

対応してくれた若い男性は、とても面倒臭そうに話を聞き、「家の電話番号は何番だ」と聞くので伝えると、手元のPCをカタカタと5秒ほどいじり、「もう直った」。

ビックリしました。その後、どういう事だとか色々と聞いても、「もう直ったから早く帰って確かめろ」以外には言わなくなってしまいました。帰宅してチェックするものの当然故障したままでした。すぐに連絡すると、「明日の朝になれば直る」と言われ、当然のようにこれも嘘でした。さらに電話を続けると、「昨日の夜中にあなたのアカウントの料金が無くなりました」。驚きです。使えていないのに料金が無くなるなんて、凄いシステムです。苦情も無視され、サーバーも1社しかないために料金を支払うものの依然として改善されないために更に電話。「回線が壊れているので専門家の派遣が必要です」との説明を受ける。それを最初から言っていたはずなのにと思いながらも早くそれを派遣しろと言い、数日待ってようやくおじさんがうちに「こんにちは」と言ってやって来て、部屋の外にあるアパートの電話回線を修理して完全に修復されました。

これこそが社会主義体制を長年貫いて来た後に急に資本主義へと転向した国の首都から最も遠い町のサービスかと思うと、自分もなかなか良い経験をしているなあと、日々実感しております。

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