Saturday 3 January 2009

クリスマスの買い物


アメリカ経済帝国によって活性化されたクリスマスショッピングですが、やはりカムチャツカでも盛り上がっています。
特に最近はこの小さな町にショッピングセンターが乱立し始めています。写真1は最大規模のスーパーマーケットの食料品売り場の様子。
それぞれのお店は31日まで営業、3日から営業開始という具合でした。
31日にはこの食料品売り場がもの凄い行列で、まるでモスクワにオープンしたマクドナルド1号店を彷彿をさせました。どこでも行列をつくるロシアですが、スーパーマーケットが近代化しても行列は無くならないようです。偏に従業員のマンパワーの低さが問題なのでしょう。

写真2は2ヶ月前に開店したデパート。行ってもどうせ大した事ないだろうと近寄らなかったのですが、行ってみるとこれがまるで先進国のような店内。カムチャツカ初のエスカレーターも設置されていて感動しました。近代的なものを見て感じるノスタルジアです。
店内には衣料品、電化製品、本屋、CD屋などが並び、買い物客で混雑していました。

売っているものはやはりどれも高額なものなのですが、それでも商売が成り立つという事は住民の所得が向上しているという事だと思います。

この他、町中に新しいお店が続々とオープンし始めています。第3次産業が発展して行くとサブカルが発展するそうなので、今後面白い町になっていくかもしれません。
そもそもこういった基本的環境がウラジオなどの中堅都市程度に整えば、カムチャツカ半島は世界でも特別な場所なので、もっと注目されて人口も増大していくかもしれないと思います。

No comments: